梱包・配送現場のご紹介
日本の中間地点である中部のセンターにて梱包
日本の中間地点に拠点をかまえる中部統合物流センターは地上3階建、建築面積9,567㎡、延床面積17,299㎡を擁し、酒・食品・飲料・菓子など数万点の商品を取り扱っています。ネット通販においてはピッキング・梱包作業を行い、全国へ配送をしております。商品を安全・確実にお届けするために、効率配送の実現、物流システムの構築をしております。
商品の保管について
メーカーより納入された商品はパレット保管(1)とピース保管(2)にわけ、日付や回転率の計算により保管位置が決められ、円滑に商品がお届けできるよう管理されています。また、商品の数量・日付・場所もラックに割り振られたコードごとにシステム化しております。
ワインは品質を保つために、チルド室にて保管しています。およそ5000アイテム以上のワインを所有し、年間を通して一定の温度管理をおこなっています。
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1.パレット保管
1階では写真のように飲料を中心にストックしており、このラックに保管されている商品が多いときでは1日で空になってしまうほどです。システム化することですばやく商品が回転することは、強みでもあります。
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2.ピース保管
オリコンと呼ばれる箱にコンベアと表示機を連動したデジタルピッキングにて、主に夜間、ピース商品はピッキング・出荷されます。ただし、一部破損のおそれがある瓶やペット商品は使用しません。
検品・梱包・バンドがけ
集められた商品は検品後、梱包業務を開始します。ケース班・ピース班にチームが分かれ、ケース班はラックに収められた商品をリフトを使って梱包現場まで移動します。梱包現場では担当者が送り状を貼り、トラック荷受場まで移動します。
ピース班はオリコン箱に詰められた商品をピッキングし、破損しないよう資材を巻いてカートンに入れます。ひとつひとつ、丁寧に心をこめて梱包しております。
バンドがけは商品の段ボールの強度にあわせ、対応しています。また、輸送中の破損にそなえビールなどは保護パッドを上下にかぶせ、<バンド持ち厳禁>シールを貼り、バンドを巻いています。

梱包した商品を出荷開始
- 梱包を終えた商品は配送業者のトラックに詰み込みます。一通り出荷漏れがないかチェック後、出荷内容を報告、資材のチェック、掃除をして終了します。

